バレンタインが近づいていますね
手作りチョコを作られる方も多いのではないかと思います。
チョコレートの「ブルーム」ってご存じですか?
こんな感じのものです。
ネットの中から画像をお借りしました。
私も以前子供と一緒にバレンタインのチョコ作りをしていましたが、バレンタインよりも早めに準備してしまうと、当日こんな感じになってしまっていたことがあります。
小さい子供と一緒に作るには、板チョコを買ってきて、100均などで買った可愛いカップに流しいれて、チョコスプレーやカラフルなアラザンなどでトッピングするのが簡単で大量に作れて良いですよね。
それなのに、当日こんな状態になっていたら悲しい。。。
だいたいこんな状態になってしまったチョコ、食べても大丈夫なの???
この白く、カビみたいになっているのを7「ブルーム」と言います。
「ブルーム」と言います。
ブルームとは、チョコレートが温度変化によって生じる現象です。
白い粉状の層が表面に現れます。
これは、チョコレートの中の脂肪分が結晶化したためにおこる現象で、見た目や食感に影響を及ぼします。
チョコレートは売っていた状態のものを溶かしてから使用する場合、
「テンパリング」
というものをしないとこのブルームが出やすくなります。
テンパリングとは、チョコレートのキメを整える作業のようなものです。
このテンパリングをすることによって、なめらかなくちどけ、美しい艶を保つことができます。
ただ、お菓子作り上級者でも難しいテンパリング。
なかなかうまくいきません。
そこでバレンタインのチョコ作りには
「テンパリング不要のチョコレート」
というものを使用するのが一番簡単です。
こんなチョコレートですね。
「そのまま溶かして使えるチョコレート」もしくは「コーティングチョコ」と書いている場合もあります。
このようなチョコレートは、ブルームが出ないので安心して使えます。
最近では100円ショップなどでも、バレンタインの時期には、少量で販売しているので便利ですね。
私がよく子供たちに教えていたのは「生チョコ」
これならテンパリングをしなくても大丈夫だし、溶かして固めてココアでまぶすだけなので簡単。
しかもちょっと手が込んで見える
たくさん作ってカットして、何人か分にしていました。
レシピを簡単に載せておきますね。
〇生チョコ (15×20くらいのバット1枚分)
スイートチョコレート(カカオ分50~60%くらい) 180g
無塩バター 20g
生クリーム (乳脂肪分35%っくらい) 80g
お好みでブランデー 大さじ1
①小鍋に無塩バター、生クリームを入れて沸騰しないように温める
②耐熱ののボウルにチョコレートを刻んで入れる
③刻んだチョコに、あたためた①を加え、チョコを溶かす。溶けなかったら湯煎にかけて溶かす。
④お好みでブランデーを加えさらに混ぜる
⑤バットに移し冷やし固める
⑥固まったら、バットから取り出し、好みの大きさにカットする
ココアパウダーをまぶして出来上がり。
是非お試しくださいね