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バレンタインにチョコシフォンを作ろうと思っているあなたへ

さいたま市で米粉のシフォンケーキ教室を主宰しておりますsweetsmyuのあんざいゆうこです。

本日もバレンタインの手作りお菓子についての記事にしました。

バレンタインにココアシフォンやチョコレートシフォンを作ろう!
と思っていらっしゃる方もいるはず!
でもココアシフォンやチョコレートシフォンって、難しいですよね。。。
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なかなかうまく膨らまない。。。
固い食感になってしまった。。。
メレンゲがシュワシュワーって消えていく!!

などなど
私も経験があります。

そこでまず確認しましょう。

「レシピ成功するようになっていますか」

✔①油分
チョコレートやココアパウダーには油分が含まれています。
この油分がメレンゲの気泡を壊してしまい、安定したメレンゲにするのを邪魔します。シュワシュワーっとあっという間にメレンゲが消えてしまうのは、油分の影響です。

✔②水分
ココアパウダーは粒子が細かく、吸水性がとても良いです。
バニラシフォンやプレーンシフォンと同じ水分だと、卵黄生地がもったりしすぎてメレンゲと合わせにくくなります。

この2つをチェックしてみてください。

もう1つ重要なのは、製作環境と手順。
チョコレートやココア。
寒すぎる環境で製作すると、固まってしまいます。
また、製作に時間がかかりすぎても同じです。

寒すぎるキッチンで、レシピを見ながら製作して時間がかかってしまうと、卵黄生地のチョコやココアが固くなってしまい、メレンゲとうまく混ぜられず、生地の気泡をつぶし、膨らまなくなります。

適度な室温
迅速な製作

を心がけましょう。

さて、私が作る時のチョコレートシフォンやココアシフォンの秘密を伝授しますね。
レシピはお金を出して習ってくださる方がいらっしゃるので公開は出来ませんが。。

ココアパウダーを使用する。
これは私がいまレッスンしているプロコースでも勉強していますが。
ココアパウダーや抹茶、これは
①粉の一部として加える
②水分として加える
の2つの方法があります。

①はもうお分かりだと思いますが、ココアパウダーや抹茶を加える分量分だけ米粉を減らして加える方法ですね。
例えば普段プレーンシフォンの米粉を80gで製作していたとします。
ココアパウダーを10g入れたければ、米粉は80gから10g引いて70gに調整します。

②は???という感じですか?
これは「飲むココア」を作って水分として入れる作り方です。
この方が卵黄生地にココアが混ざりやすいです。

粉として入れた場合、よく混ざっていなかったり、ダマができていてもうまく出来ません。
「飲むココア」として卵黄に混ぜていけば、一旦水分にしっかり溶かしているので混ぜやすくなります。

なので、私が作るココアシフォンは、ココアパウダーは水分に溶かして、卵黄生地に混ぜています。

またメレンゲもしっかり立てる必要があります。
たくさん混ぜると、メレンゲが消えてしまうのが怖いから、混ざりやすい緩いメレンゲを立ててしまうとうまく焼けません。
ここで言う「しっかり」は「固い」メレンゲではありません。
しなやかで、こしがあって、伸びの良いメレンゲ。
これが一番難しいですよね。

私も「しっかり」したメレンゲは、「固い」メレンゲのことだと思っていました。
これはなかなか自己流ではうまくいかないところですよね。
動画なり、教室なりで学ばないと難しいです。

お作りになるレシピにもよりますが、アドバイスをするとしたら。。。

本来ココアパウダーとかチョコレートを使ったシフォンは膨らむのです。
混ぜ方が悪いと溶岩のように噴き出してくるくらい膨らむのです。
ですので、多少混ぜすぎて、ゆるゆるの生地になっても大丈夫なので、しっかり卵黄生地と、メレンゲを混ぜ込みましょう。
メレンゲは、しっかりたてることが、ちゃんと膨らむポイントです!!



by yuyu-to-sa-ta | 2024-02-07 22:32 | シフォンケーキ | Trackback | Comments(0)
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